トレーニングの特徴
FCバルセロナのカンテラと同様に、常にボールを使ってトレーニングを行い、FCバルセロナのトップチームのプレースタイル(=ボールポゼッションを大切にする攻撃的で頭脳的なサッカー)を目指し、特にゲームの中で活かせる戦術的知性(=状況判断能力)の向上を重視してトレーニングしています。
そのため、単純にボールを扱う技術面だけではなく、「誰にパスをするか」「どこにポジションを取るか」といった、より実践的な内容に取り組みます。また、「スペースの作り方」「パス回しの戦術」「守備でのプレス」など、バルサの戦術の基礎から応用まで学びます。

バルサカップ

習得したスキルを実戦で発揮する環境を提供するため、試合形式のみ行うトレーニング日を設け「バルサカップ」として実施しています。
本当の試合のような緊張感を持ってもらうため、チームごとの戦術ミーティングや優勝チームにはトロフィーの授与など、本番同様の雰囲気づくりをしています。
育成クラス
対象:小学1-6年生



最上級クラスの「BARÇA-ELIT(エリート)」、上級クラスの「BARÇA-AVANÇAT(アバンサット)」、初級・中級クラスの「BARÇA-BÀSIC(バジック)」と、レベルに応じての3つのクラスに分けトレーニングを行います。
正しい状況判断力を磨くためには近いレベルの選手同士でプレーすることが重要で、そのため各選手の能力に合ったグループでトレーニングに参加していただきます。
キッズクラス
対象:年中 / 年少

サッカーを始めるこの年代は、まずは「楽しい」という感覚を持ってもらうことに加えて、上達することで「成長できる喜び」も伝える育成をしています。
トレーニングメニューはコーディネーション(身体操作)やボールを扱う技術を中心的に、基本のポジショニングなどの戦術的内容も指導しています。
また、FCバルセロナが大切にする「5つの価値観」に基づき、仲間と協力することや、物を大事に扱うことと言った人間的な教育も行っています。
GKクラス
対象:小学3-6年生

GKのスキルに特化した特別クラスです。FCバルセロナではGKというポジションは非常に重要で、フィールド選手の一人としてボールポゼッションへも参加します。
そのため、セービングなど守備だけでなく、ビルドアップでのポジショニングやパスなど足元のスキルを磨くトレーニングもします。トレーニングの最後には育成クラスのゲームにGKとして実戦経験を積むことができます。
通信簿


バルサアカデミーでは半年ごとに通信簿を配布して、選手に個別のフィードバックを行っています。サッカーのレベルの向上だけではなく人間教育も重視しており、技術面・戦術面だけでなくピッチ内外での行動を含め多角的な視点で選手たちを評価しています。
ディレクター紹介
私はダビド・ガルシア・アギラール (David García Aguilar)と申します。 バルセロナのカノベヤスという町の出身です。バルセロナ大学でスポーツ科学の学位を取得し、コーチとしてはUEFA Proのライセンスを保有しています。
12年間スポーツコーディネーターとして、17年間コーチとして様々なカテゴリーで活動してきました。またサッカー選手としてはセミプロフェッショナルのレベルでプレーしていました。
2011年からスペインのバルサアカデミーでコーチとして携わり、2015年にはモロッコのバルサアカデミーのコーチ、2016年からはドミニカ共和国のバルサアカデミーでディレクターとして働き、その間にドミニカで行われた国際大会を開催しました。そして2019年から2022年まではブラジルのバルサアカデミーのディレクターを務めました。
私にとってアジアで偉大なサッカー大国の1つである日本に住んで、新しい経験を積めることはとても幸せなことです。そして、その主な目的は各選手の力を最大限発揮させるためにバルサのメソッドに沿って成長させることです。
競争力を持ちながら成長を続け、常に高いレベルを求めながら国内、また国際的にお手本となるようなサッカーアカデミーであり続けるために一生懸命働いていきます。
