親善試合結果(3-4年生 / 5-6年生Elite選抜メンバー)
1/25(水)に行われました親善試合レポートです。
今年初となる親善試合は東京ヴェルディスクールプレミアクラスとトレーニングマッチをU-10,U-12カテゴリーの2カテゴリーでの試合を行いました。
2試合のレポートは以下の通りです。
VS 東京ヴェルディスクールプレミアクラスU-10(4-1 ◯):EliteクラスSub-10
試合は前半から積極的に前線からボールを奪いにいくプレッシングがはまり、ボールを支配することが出来ていました。
序盤は奪った後に前に急いでしまうシーンが多く、ボールを失う回数も多く見受けられましたが、徐々に自分達のペースをつかむと攻撃の回数が増え、テーマにしていたフィニッシュゾーンのアグレッシブさを出し、先制、追加点に成功します。
先制点:FURUYAMA SOUTA
SOUTAは幾度も素晴らしいマークを外す動きで裏に抜け出し、チャンスを作り、1点目、2点目をGETしました。
KOUHEIは最終ラインからゲームをコントロールし、ボールを循環させる役割を徹底しました。
前半は2-0で折り返します。
シュートは打たれず守備はパーフェクトに近い内容でした。
ハーフタイムではシステムのチェンジ、各個人のポジションの役割を伝え、さらに攻撃への厚みと、バルセロナのボールの動かし方について修正がかかりました。
中盤ではRAIKUが支配。ボール奪取に貢献。左足からチャンスを演出。
ボールを持つ前に情報を入れて早くボールを動かします。
プレス・球際の戦いは制していましたが、最期のフィニッシュまでの課題は残りました。
後半はボールをサイドからサイドへ動かし、前線のスペースができたら突破することにこだわり、チャンスを広げました。
KAZUYAは左サイドから積極的な攻撃参加で相手のディフェンスラインを崩します。
後半はFUJUの裏の飛び出しから追加点、とどめはALENの中への切り込みから4点目で4-1で勝利しました。チーム一丸でのプレーはディフェンス面は失点以外はパーフェクトに近く、オフェンス面では判断・チームでのボールの動かし方に課題は残りましたが危なげない試合で終えることができました。
《飯野コーチコメント》
「選手たちはチームとして全員で守備面も攻撃面もアグレッシブに闘ってくれたと思います。各選手個人的に修正点も多々見受けられたのでこれからまた修正していきたいと思います。寒い中保護者の皆様本当にありがとうございました。」
VS 東京ヴェルディスクールプレミアクラスU-12(1-2 ⚫️):EliteクラスSub-12
試合は前半の立ち上がりから3ラインをコンパクトにして、高い位置からアプローチをしてサイドに追い込んで奪いに行く姿勢が全面的に出ていました。
試合前に選手に伝えたコンセプトである「主導権を握る」ことが出来ました。
ボールを奪った後の切り替え、ダイレクトプレーの姿勢が相手の守備の混乱を招き、何度も好機を演出していました。
前半はサイドから何度か相手に攻められる場面はあったものの、中盤のエリアを支配し前向きの選手からシュートチャンスを多く作り出す場面が見られました。
後半に同点ゴールのきっかけとなったUDAGAWA KAITOのドリブル。
相手DFを脅かし何度もゴール前で好機を演出していました。
ハーフタイムでは中盤のスペースを有効に使うことや3人目の動きの指示をして、DF面では1対1の対応の確認をしました。
失点した後も選手の勢いは止まらず全員が声を掛け合いバルセロナのパスワークや個人技からすぐさま同点に追いつくことが出来ました。
相手チームに少ないチャンスをものにされて勝ち越しを許し、惜しくも1−2で敗戦してしまいました。
《大瀧コーチコメント》
「今回負けはしたものの試合に選ばれた選手全員がしっかりと戦う姿勢を見せてくれました。ゴールに対する執着心が相手の方が勝っていた部分が結果に出てしまったことが残念でした。課題面としてフィニッシュの精度を上げていくことが必要です。そのほかにも個人的にいろんな課題が見つかる試合でしたので選手にとってはいい経験になってくれたと感じています。保護者の皆様、寒い中お越しいただきありがとうございます。」
今後ともご理解ご協力お願いいたします。
FCバルセロナスクール 葛飾校
撮影:FCバルセロナスクールオフィシャルカメラマン
篠崎妙子