親善試合結果(5年生 / 6年生 ELITメンバー)
5/17(水)に行われました親善試合レポートです。
ヴィルトゥスサッカークラブに対戦相手として来て頂き、
U-11, U-12の2カテゴリーでトレーニングマッチを行いました。
2試合のレポートは以下の通りです。
= BARÇA-ELITクラス Sub-12 =
〇 5-2
vs ヴィルトゥスサッカークラブ U-12
試合前に、選手達にはまずバルサのサッカーを信じれば、チーム皆で一つの気持ちになれること。そして、いつも練習で学んでる事をやれば、ミスや問題が起きることはまずないと自信を持つことを伝えました。
前半は、相手チームからハードなプレッシングを受ける展開が多くあり、バランスが崩れてしまうシーンがありましたが、徐々に落ち着きを持ち始め、試合コントロールをうまく出来るようになりました。
ハーフタイムの間に、ボール奪うテンポを意識すること。
相手を引き付けて意図的に集め、数的有利を作る為に、ボールを循環させてサイドを変えながら組み立てていくことをアドバイスを受け、後半へ臨みました。
後半も修正点は見られましたが、ボールを循環させながら、普段バルサスクールで学んでる事を発揮してプレーができていました。
= BARÇA-ELITクラス Sub-11 =
〇 5-2
vs ヴィルトゥスサッカークラブ U-11
今回は、攻撃について普段からトレーニングをしていことを確認し、いつも通りのプレーをすることを意識しました。
守備面では、ボールを奪われた後のプレッシングやBasculación(スライド)についてを確認し、試合に臨みました。
前半、相手へ素早いプレッシングを行い、攻撃の組み立てをさせないようにしました。
その中で、相手はFWへロングパスを出し、攻撃の起点を高い位置にしてきました。
しかし、センターバックとサイドバックが上手くチャレンジ&カバーの関係を築くことができ、奪った後もゴールキーパーを使いながらボールを循環させることができました。
ボールを循環させながらも、前進できるスペースを上手く使い、ゴール前までボールを運ぶ展開をいくつも作ることが出来ました。
しかし、自分たちのゴール付近でファーストディフェンスに出遅れることが多く、相手にミドルシュートを打たれてしまう場面も多々ありました。
ハーフタイムでは、FWのポジショニングについてをチーム全体で共有し、更にボランチの選手を上手く使いながらボールをより循環させるよう伝え、後半に臨みました。
後半に入ってからも組織的に前線からプレッシングを続け、相手のミスを誘いそれを得点に繋げることも出来ました。
しかし、自分たちのSalida de balón(ビルドアップ)でもミスすることが多く、課題が見えてくる試合でもありました。
試合全体として、ゴールへ向かう姿勢、ボールを循環させる状況判断など素晴らしいプレーを披露してくれました。そして、普段のトレーニングで学んでいることを十分に発揮できていました。
今後、相手のシステムや状況に応じて、自分たちはより有利に戦えるよう攻撃、守備をオーガナイズすることが必要なってくるのでトレーニングで修正できるようにしていきます。
親善試合をして頂いたヴィルトゥスサッカークラブの選手・スタッフの皆さま、招集選手の送り迎え・応援をして頂きました保護者の皆さま、ご協力頂き有難うございました。
今後ともご理解、ご協力お願いいたします。
撮影: 篠崎妙子(当校オフォシャルカメラマン)
FCバルセロナスクール 葛飾校