8/24カンテラ来日記念合同トレーニングが開催されました!!
この度8/24(水)にジュニアサッカーワールドチャレンジ2016に出場するため来日しているFCバルセロナ(インファンティルB/U-12),FCバルセロナスクール福岡校,葛飾校の合同トレーニングが開催されました。
このイベントはトレーニングを完全公開にしていたため、会場はFCバルセロナ下部組織のトレーニングを一目生で見ようと多くの方が会場へ足を運んでいただきました。
葛飾校にとっては大きな経験、最高のイベントです。
まず初めにFCバルセロナのメンバーが会場に到着すると、すぐに第1監督セルジと第2監督オスカルから葛飾校、福岡校の選手へ特別講義が行われました。
FCバルセロナの戦術の説明から始まり、求める選手像、最後には各選手からコーチ陣へ質疑応答の時間が設けられました。選手たちは輝かせた目でコーチ陣に対して質問をし、今後の将来へ向けたヒントを見つけていました。
選手たちにモチベーションは最高潮に…
トレーニングは3チーム混合で構成され、福岡校と共にカンテラと合同トレーニングが開催されました。
一つ目のトレーニングはトップカテゴリー、下部組組織ともに使用するY時のパス&コントロールのトレーニング。コミュニケーション、技術、動きの部分を凝縮したトレーニングです。
理解するのはもちろん、もらう前の動きなど連続した動きと、質の高い技術を刺戟するトレーニングです。福岡校の選手、カンテラの選手と共に初めてボールを蹴る選手たちと混じりながらコミュニケーションを積極的に取りながら選手たちは打ち込みます。
2つ目のトレーニングは「フエゴ・デ・ポシシオン」(ポジショニングゲーム)です。
バルセロナが常に行うポゼッションのトレーニングでしたが、スクールでもよく取り入れるトレーニングのため、選手は慣れているはずでしたが最初の5分はスピードに違いに全体的に戸惑う選手が多かったようでした。
「スピード」に関しては判断の速さ、プレスの速さ、パスの速さ、全てにおいて速さががFCバルセロナのカンテラ所属の選手にはありました。
2つのトレーニングが終えた後は、ジュニアサッカーワールドチャレンジの試合が控えるFCバルセロナは調整のため、福岡校、葛飾校は見学しチームでのトレーニングを行いました。
ピッチを広く使い、選手ひとりひとりに具体的に要求するバルセロナコーチ陣は世界のトップレベルの育成だと来られた多くのメディア、指導者の方々へ見せてくれました。
選手はひとりひとりの能力が非常に高く、そのうえ日本人選手、スタッフへの尊敬等全てにおいてプロフェッショナルです。
FCバルセロナカンテラのトレーニングが終了後には葛飾校と福岡校の親善試合を行いました。
福岡校、葛飾校にはセルジコーチ、オスカルコーチのカンテラコーチがピッチの中に入り各個人の修正等を行い、スクール生のプレーを直接指導していただきました。
結果は森川和軌のゴールで1-1の引き分けで終了しましたが、選手たちにとって最高の時間となり、最高の経験となることは間違いありません。
FCバルセロナのコーチとハイタッチする選手たちは嬉しそうな顔が見受けられました。
閉会式ではFCバルセロナからのプレゼントで葛飾校、福岡校ともにトップチームサイン付きのユニフォームをじゃんけんの勝者にプレゼントして頂き、選手たちは大満足。
育成年代の選手たちにとってこの経験は宝物です。
実際に生で同年代の選手たちのプレーを間近で見て、感じて、スクール生は何を感じたのか。
実際にプロフェッショナルな世界のためFCバルセロナの選手たちが日本に来日することも、もちろん合同トレーニングを行うこともありえない話です。
日本人の選手たちにはこういった機会を将来に必ず役立てて世界に飛びだってほしいと感じます。
来年もこのイベントが行われるよう祈りましょう。
VISCA BARCA!! VISCA KATSUSHIKA!!!
FCバルセロナスクール葛飾校