親善試合結果(5-6年生選抜メンバー)
グラウンドが人工芝になり初となる2面同時開催で今回5-6年生の中で日頃のパフォーマンスが高かったElite,Avancatクラス中心の22名が葛飾校を代表し、ヴェルメリオK.Z、FIFTY CLUBと試合を行いました。
2試合のレポートは以下の通りです。
VS ヴェルメリオK.Z(2-4⚫️):Eliteクラス
試合前には第1監督の大瀧コーチから戦術の確認と、チームでの約束事を確認しゲームに入ります。
普段スクールで習っているプレーをそのまま応用して試合で出してくことがメンバーには伝えられました。
試合は左サイドから前半早々先制点をGETしましたが、5分後追いつかれ1-1となります。
その後はヴェルメリオの速いプレッシングとサイド攻撃により防戦一方の展開となり、立て続けに3失点し1−4と引き離されます。
後半1点返しましたが時すでに遅し。2−4という結果でEliteクラスは敗戦しました。
選手にとっては悔しい試合となりましたが非常にポジティブな経験と考えます。
実際に東京都内でも力があるクラブと対戦し、スピードもこれまでとは違い、アグレッシブなプレーを受けることが多く、ディフェンスラインも低くなり押し込まれるシーンが増えてしましました。
FCバルセロナというクラブは「敗戦」を非常に大切にしているクラブです。
負けて感じることや気づくことは勝利した時よりも多くあるからです。
今後もこの敗戦を学びに変えて日頃のトレーニングへ打ち込んでもらいたいとSTAFF一同考えています。
《大瀧コーチコメント》
VS FIFTY CLUB(4-4⚫︎):Avancatクラス
続いてAvancatクラスの試合です。
対戦相手は横浜のサッカースクールFIFTY CLUBです。
こちらの試合は前半開始早々から押し込まれ失点し、相手を追いかける展開で始まりました。
しかしその後はバルサらしいプレーが要所要所で表れ、ボールを保持する時間が増えてきます。
すぐに良い展開から相手を崩し、ミドルシュートで同点、その後サイドから駆け上がり2−1と逆転に成功します。
その後はバルサの戦い方を理解し前からプレッシングにくる相手に対し、たてのボールが入らない時間が続き、ディフェンスラインのイージーなパスミスから失点が続きます。
後半は全体的に主導権は握り、ボールを動かすことサイドへの展開は増え、スペースがあるサイドから攻撃することができましたが結果は試合終了ギリギリにFKで追いつき4−4の同点で終了しました。
《飯野コーチコメント》
「選手たちはスクールで学んでいることを愚直に応用してくれたと感じています。
次のステップとしてゴール前のメンタル・精度含め、このような実戦形式の試合を増やしていく必要があるなと思いました。良い選手が多いのでさらにその選手が成長させれるよう日々精進します」
寒い中、お越しいただいた皆様ありがとうございました、親善試合に関しましてはこれまでと比べ両面にて多く実施する予定です。何卒今後もご理解・ご協力お願い致します。
FCBEscola 葛飾校
テクニカルディレクター アンドレウ・セラロウス
撮影:FCバルセロナスクールオフィシャルカメラマン
篠崎妙子